感動経営――世界一の豪華列車「ななつ星」トップが明かす

表紙にある通り、JR九州を赤字300億円から黒字500億円への変貌させた偉業を1つ1つ詳細に熱量をもって紹介している書籍です。

どこかでこの書籍をお勧めしているのを見て、即刻購入しました。

 

最近ではカンブリア宮殿でJR東日本の特集を2週にわたって取り上げていました。国鉄、日本国有鉄道が分割民営化され、JRグループは1987年に発足されました。当時はJR東日本もJR九州も超赤字。国有鉄道ということで国の管理下にあったため、どれだけ赤字でもお国が守ってくれるだろうという甘い考えだったそうです。

書籍を読んで特に伝わってくる「感動」という言葉。熱い気持ちとともに「感動」の大切さを説いていて、この著者でもあるJR九州代表取締役会長 唐池恒二さんがとても熱い方なんだと感じます。

お客様に感動を与えるために という揺るがない決意があるため、会社全体全社員も同じ気持ちでサービスに当たれているんだと思います。

 

『任せたら、任せきる エースを本物のエースにするために』

というセクションがこの書籍にあった。新規事業にこれはという社員を投入するし任せるのだという。唐池さん自身も同じ境遇にあってきて、それであらゆる経験を積めたため、社員にも同じ経験をさせ成長をさせる。もちろん失敗もするだろうし多くの挫折もするだろう。しかしその生の経験は実践しないと味わえないものだし、それだからこそ学べることは非常に多い。学校で机上で学ぶこととは1億倍も違うだろう。

わたくし中川も完璧に同感する。JR九州さんとは規模が違えども、ポケパラを通じて多くの経験をさせてもらった。入社3年目でポケパラを1から作ることを任せられた。それまでは既存にあったWEBサイトの改修や複製での新サイトの構築はあったが、新しいものを1から作るのは初めて。

ポケパラは紙媒体はあったが、WEBサイトは無く、まったくの白紙から作ることになった。機能的なものは当時競合であったWEBサイトを参考にした。しかし今思い返すと、ただ真似をしているだけで自分の考えや発想は全くなかった。というかできなかった。真似を繰り返し、ほんの少しの成功と多くの失敗を経験し、書籍による勉強を並行することによって少しずつ学んでいけた。

もしポケパラを任せてもらうことなく、しかも全く別の会社に入って受託系のシステム会社でプログラミングだけやっていたら、今の自分は無かったと思う。自社開発で自社運営のWEBサイトの開発運営も任されたから、サービスを創るということを学べたと思う。同じように今後は「この人材は!」と思う社員には全力で任せたいと思う。

 

 

この書籍でもう1つ紹介。JR九州の話ではないが中国アリババのスーパーマーケット「ファーマーションシェン」について書かれていた。知っての通りアリババは中国トップクラスの企業。それが運営するスーパーマーケットがすごいことになっている。知らなかった!

書籍の文章をそのまま記載する。

生鮮食品売り場で見た光景は、いまも鮮明に頭の中に残っている。魚や肉を買おうとするお客様が、商品棚のプライスカードにスマホのカメラを向け、カードに表示されているQRコードを画像に収める。その画像を、アリババが提供するスマホ決済サービス「アリペイ」のアプリが認識し、決済手続きが完了する。

レジで現金を支払うお客様は、ほとんどいない。

自分で商品をもち帰るひともほとんどいない。

決済が完了した商品を店のスタッフたちが、天井下に張り巡らされたケーブルに並べてぶら下げたカゴに次々と入れていく。

品物の入ったカゴがたくさんのお客様の目の前でケーブルを次々と走り、バックヤードまで運ばれ、待機している配送係がピックアップし、慌ただしく配送へとバイクで走りだす。

スーパーの謳い文句はこうだ。

「買い物から30分以内に自宅に届けます」半径3キロ以内ならば、お客様がお店で決裁した商品を30分以内にかけるけるバイクが届けてくれる。

最初この部分を読んだとき1度では理解できなかった。天井下の張り巡らされた・・・なんだそれは!?と頭の中でなった。それでネットで探した写真が上に記載したものです。

要はこうだ、今の日本ではお客様がかごに入れた商品をレジでスタッフが清算をするだけ。アリババはお客様が商品をカゴに入れる際にスマホでQRコード読み取り、最終的にまとめてアリペイで支払われる。レジはない。お店スタッフがしてくれることは、その買った商品が入っている買い物袋を受け取り、家まで配送してくれる手筈をとってくれる。30分以内には家に届くという。

めちゃくちゃ便利・・・。近所のスーパーに自転車で買い物行く人も多いだろう。2リットルのペットボトルを何本も買いたいけど、自転車で危ないから今日は1本だけにしとこう・・・。こんな経験みなさんあるだろう。近所のスーパーもそうしてほしいわ。中国が進んでいる進んでいると日々ニュースや巷で聞くが、リアルなことを知れてほんとに日本が遅れていることがわかる。

 

 

最後にもう1つ。明治維新の原動力はリーダー達が感じた危機感により、次の3つ力を発揮した ということも書籍で書かれていた。

1つに、自分たちがいまやらなければいけないという崇高な使命感。

2つに、能力を極限まで注ぎこんだ猛烈な勉強。

3つに、勉強したことをものすごいスピードで実行に移した行動力。

その通りだし、自分が考えていたことと一致していたから少しうれしかった。

 

以上

ティール組織――マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現

これは2か月ほど前に読んだ本です。

私は今年の3月から代表に就きましたが、それまではシステム部のリーダーをしていました。システム部は約10名のチームで、人の入れ替わりはあったにしても常にその程度の規模でした。その程度のマネジメントから全社員70名のマネジメントをする立場に変わったわけです。

もちろんそんな経験は初めてでやる気には満ち溢れていましたが、どうすれば全体が効率よく回るか、考えました。当たり前ですが自分が全社員を細かく見ることは不可能で、今までよりも効率よく気持ちよく各部署が仕事できる仕組みは何か。そしてその成果が最大限に引き出される仕組みは何か。

そもそもこれまでも各部署に責任者がいました。私はシステム部のリーダーをしていて、営業、制作と連携して仕事をみんなで回してました。特段それを変える必要があるなんてことは考えていませんでしたが、今までよりもより効率的に会社が回る方法は何かを考えました。もちろんそんな知識は持っておらず、まずは勉強だということで、色んな書籍を読み漁りました。今でも1週間に2、3冊は読むペースで進めています。

その中で組織づくりの勉強になったのが、今回紹介する「ティール組織」。

簡単に言うと、今までの一般的に企業の慣習であったトップダウンをやめて、権限移譲型の組織体制を作るということです。

トップダウンだと上が決めたことを下がその通りに実行します。ティール組織は下が自分たちはどうすべきか考えて実行まで行います。その中で上には助言は求めるし上も下に助言を行います。ただ今わかりやすく上とか下とか使いましたが、ティール組織ではその考え方も違います。

例えばシステム部に10名のメンバーがいて、プロジェクトごとに5名5名で2チームに分かれていたとします。そしてシステム部リーダーが1名。

トップダウン型だと基本的にはリーダーがプロジェクトの具体的な内容やチームの方針を決めてメンバーに実行させます。ティール組織では、プロジェクトの内容などもチームメンバーで考え実行していきます。その中で困ったことなどの相談をリーダーに行います。リーダーも進行を見ながら助言を行います。助言は行うが「こうしろああしろ」とは決して言ってはいけません。「こうしてみたらどう?」と助言し、それについて考えさせます。

この「考える」ということは非常に大事です。人は考えることで脳が活性化し進化します。リーダーに頼ってばかりで考えない人間は成長しません。組織としても、自ら考えて実行まで自立してできる人を育てないといけません。でないとそのリーダーがいなくなったらそのチームは崩壊します。

ただこのティール組織、そんないきなり適用できるわけがありません。今までリーダーに頼っていたのに自分で考えろといっても失敗するに決まっています。徐々に移行していかなければいけません。私も今までシステム部のメンバーが「ここどうしたらいいですかね?」と聞いてきても、「あなたはどう思いますか」と聞き返します。丸投げの質問には決して答えてきませんでした。自ら考えて、いくつか案を出して「僕はこう思うんですが、中川さんどう思いますか?」と来た場合は全力で私も考えて一緒に答えを出してきました。(←これは社員全員が意識してやってください)

チームで考えて実行できる組織ができると決定的に良いことがもう1つあります。リーダーの手の空く時間が増えます。手の空く時間が増えるとリーダーも考える時間を持てます。特に笑ジャパンの場合はリーダーには積極的に会社の運営にも参加してもらうため(名古屋東京では週1回リーダー会議をしている)、そこにも時間を充てられます。良いアイディアを出し新規事業につなげることもできます。この良いルーチンをよりスピーディーに進められる体制にしていきたいです。

話は戻りますが、ティール組織の考え方としては、最終的にはリーダーという概念もなくなります。いくつかチームがあって、チーム間を繋ぎまとめる人と助言するポジションがあるだけで、決してリーダーとか仕切り役というものはありません。中々想像しにくいですが、大規模な組織になればこの形が現代のベストのようです。アメリカの有名大企業は取り入れているそうです。笑ジャパンはそこまではしませんが!

笑ジャパンではティール組織を浸透させ、社員一人一人が考える、そしてチームで考えるのを当たり前にし、そして組織全体で最大限の成果、利益を出していきます。

 

考えてアイディアを出そう。

アイディアは世界を変える。

USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門

始めに言っておきます。この書籍はかなりおすすめです。

1回読んで、別の書籍を挟んで、もう1度読みました。どんなサービスを運営している方にも当てはまる内容でした。

低迷していたUSJを立て直したCMO森岡毅さんの書籍です。

 

その中でいくつか抜粋して紹介させていただきます。

ほんの数年前まで、日本中のメーカーが携帯電話を製造していました。しかし皆さんは感じませんでしたか?「こんな機能、誰が使うの?」「こんな分厚い取扱説明書、読んでられない!」そこに登場したのが、スティーブ・ジョブズです。彼は天才エンジニアであり、天才経営者ですが、その本質は「天性のマーケター」であったと私は思います。ジョブズは常に、「テキサスのおばさんでも簡単に使える機械」を目指していたそうです。彼は携帯電話からボタンをなくすために「タッチパネル」という方式を採用しました。「タッチパネルを発明したからアイフォーンを作った」のではないのです。消費者がどうしたら最も使いやすいかを考えて、タッチパネルを採用したのです。

この文脈の前に、昔の日本は発明力を製品に生かし成功していた。かつてのシャープはLEDを発明したから液晶テレビを作った。という一文がありました。スティーブ・ジョブズはそうではなく、ユーザーが求めるものはこうであるからこうゆう方法で作った。方法はただの手段であって、目的 ”ユーザーが求めるもの” がすべて。完全に目線が違います。

弊社でもさまざまなサービス・機能を作る段階で大小議論を行いますが、ついついユーザー目線を無視した議論をしてしまう時があります。工数がかかるから。売上にならないから。などとずれた発言をしてしまう時があります。私自身も今まではそうゆうずれた発想をしてしまうこともありましたが、この本を読んでからはより一層正しいユーザー目線での判断を心がけています。

 

またこれに近いような文章で、以下のようなものもありました。

ハーバード大学院の教授だったレヴィット博士が紹介した格言を引用します(レヴィット博士は「企業の最重要資産は顧客情報である」との視点を世に打ち出し、現在の顧客情報のデータベース化への大きな動きを作り出したマーケティング界の巨人です)。

「人々は4分の1インチのドリルを欲しいのではない、人々が欲しいのは4分の1インチの穴である」

消費者が本当に欲しいのは、ドリルという工具そのものではなくて、ドリルを使って得られる「穴」であるという洞察は非常に鋭いものがあります。自分たちが本当に売っているのは何か(消費者の根源的な価値)を考えるのに強い示唆を与え続けている名言です。

これは鋭いし深すぎますね。この書籍で他に似た文脈があって、ディズニーリゾートに来る人は何を求めてきているのか。結論は「幸福感」でした。ミッキーに合いたい、パレードを楽しみたいなどありますが、それはすべて幸福感を味わいたいから、という説明です。

弊社でもWEBサイトで店舗には掲載という有料サービス、ユーザーにはサイトを使って楽しさを無償提供していますが。安易にそう考えるのではなく、ユーザーはそのサービスを使って本当は何を求めるているのかを考えないといけないですね。これは今度の最重要課題だ。常に念頭においていきます。

 

 

また別の箇所を抜粋。USJのクリスマスTVCMの戦略の関してです。父親心をくすぐって家族ずれで来てもらうために、インサイトの衝き方を工夫してます。

「子供と本気で楽しめるクリスマスはあと何回もない」

↓ これをもっとわかりやすくはっきり言うと

「あなたのまだあどけなくて可愛い娘はすぐに大きくなって、クリスマスなんてあなたと一緒に過ごしたがらなくなります。クリスマスイブは帰ってこなくなって、ホテルで彼氏と過ごすようになりますよ。だってお母さん、あなたも身に覚えがあるでしょう?」

中々気持ちをえぐる文章ですねw これを露骨に伝えると世の中から非難されますから、次のようなコピーに変換してパパ目線のナレーションで語ったそうです。

「いつか君が大きくなってクリスマスの魔法が解けてしまうまでに、あと何回こんなクリスマスが過ごせるかな・・・」

このTVCMで「娘が女になる!」と父親心をくすぐり、多くの来場を招いたそうです。

 

すごいですね・・・。ユーザーのインサイトを衝く方法はWEBサービスにも必要です。ユーザー考え、需要を見つけ出し、それに合わせてサービスを構築していかないといけません。不要な内部事情などは絡めずに、ユーザー需要1点を見て考えないといけません。(社会事情などが絡むことはありますが)

 

 

この書籍は弊社関係者の最前線で働く人には是非読んでもらいたいと思っています。鬱陶しいくらい勧めるかもしれませんが、是非読んでください!

ブランドのコラボは何をもたらすか 午後の紅茶ポッキーが4年続く理由

書籍のレビューが定番になりそうかな・・・。読んで良いと思った書籍のみですが。

最近は人材採用が急務であったため、そっち系の本を読み漁り、弊社のような中小企業がどのようにすれば人材を効率よく確保できるかを研究していました。また弊社はナイトレジャーのWEBサイトの開発・運営であり、特に店舗に出向く営業職は一般の営業職人材獲得とは一線を画していると考えています。

やはりキャバクラと聞くと、実態を知っている人は問題ないと思いますが、怖いとイメージする人もいると思います。一般の保険営業などでもノルマなどのハードルが高いという不安はあると思いますが、ナイトレジャーも応募者にとってハードルは高いといえます。実際はしっかり企業で運営しているお店も多く、店舗スタッフも丁寧な人ばかりで”怖い”というイメージはありません。(そりゃ中には怖そうな人はいますけど、どの業界でも同じことだと思います)

弊社で営業として働く魅力は、”自社サイトの営業”という部分です。保険の営業とか広告代理店営業は、とにかく商品を売りまくる。売りまくってインセンティブ稼いで・・・、それはそれでやり甲斐はあるでしょうし楽しいでしょう。

弊社のWEBサイトはシステム・デザインもすべて自社製。すべての社員で意見を出し合ってWEBサイトを作っています。営業社員もお店で言われた意見や、自分で思うことを「誰でも案」というGoogleスプレッドシートに書き込みます。それを営業会議で議論し、良いものは採用されシステム部で開発されます。その1つのアイディアでサイトが劇的に変わることもあります。ただ売る仕事じゃなく、クリエイティブな仕事でもあるのです。中々このようなことを体験できる仕事はないでしょう。

 

だいぶ話がそれましたが本題に。今回はちょっと視点を変えてブランディング系の本を手に取りました。

 

午後ティーとポッキーがコラボしたお話でした。コラボされた商品は見たことがありませんでした。若い女性向けの商品ですね。

コラボ商品を実現するためのプロセスがメインの書籍でした。

プロジェクトメンバーに購入ユーザー層と同じ社員を割り当てたり、プロジェクトの進め方など勉強になりました。店頭に並べる商品のため、どうしたら店頭で目立つ配置をしてもらえるか等、綿密に練られています。

弊社のWEBサイトの開発・運用とは性質が違いますが、モノづくりをコラボで作るというのは弊社でも使える考え方です。そのあたりはこれから練っていくということで、この書籍で得られた知識は社員に日々伝えて、発想の柔軟さ広さを学んでもらいたいです。

ポケパラもどこかとコラボするかな・・・。

ニューエリート

博多旅行の帰りの新幹線の時間待ちで、博多駅内の書店で買った1冊。

グーグル流の働き方をベースにさまざまな局面での新しい働き方、考え方を説明している書籍でした。

「楽しんで仕事したもの勝ち」の世界がやってくる

最も印象に残った項目の1つ

紹介された内容は自分の好きなこと趣味の延長線上に仕事があれば、楽しいし熱中できるし、仕事とプライベートの時間の区切りがなくなり、すべての時間が仕事につながり成功する。というもの。

趣味を仕事にできるのは本当に理想ですが、なかなかそこまでできる人はいませんね。

自分の話になりますが、僕の趣味は歌です。詩吟とJPOPをカラオケで歌うこと、バーやスナックで歌うことが大好きです。人前で歌うことに快感を感じます。詩吟は伝統芸能なのでビジネスにすることは難しいですが、普通の歌なら!?と一瞬歌手になりたいって考えてたこともありますが、今はまったく考えていません。Bakkyというカラオケ大会があって、名古屋予選は通過して12月に名古屋決勝大会があります。それらで優勝を目指したり、趣味の範囲で極めます。

趣味ということであればプログラミングもそうでした。高校生の時にほぼ独学でC言語を学び、次いでC++を学んでいろんなアプリを見よう見まねで作っていました。実はその頃から独立志向があり、あるビジネスを始めました。

基本情報技術者試験という国家資格があり、高2で既に取得済みでした。これはITの基礎知識とプログラミング初級の能力が必要です。(ソフトウェア開発技術者試験という資格も高2の秋に合格。自慢ですが三重県での過去最年少合格w)この資格取得のためのC言語の教本を作って売るというビジネスでした。

自らC言語の教本をPDFで作り、最初は自分で製本して郵送するということもしていました。教本+質問し放題プランで、約2年間やりましたが、売上は15万円ほど。初期投資で30万円くらいしたのでマイナスで終わりました。

そのころはまったくプロモーション手法も知らず、行ったのはヤフーのリスティング広告とメルマガへの広告出稿でした。まぐまぐというメルマガのサイトの中で、情報処理試験のメルマガを発行していた方にお願いし、数万円を支払い出稿、3,4件の反応がありました。すべてが新鮮で1つ1つの出来事にわくわくしていました。

これも好きなことの延長で、学校が終わったら毎日遅くまでパソコンに向かい作業をしていました。楽しくて楽しすぎて夢中になっていました。

今の仕事も趣味の延長のようなものだと思っています。自分は昔ゲームが大好きで、自分の知らない世界に冒険することが好きです。今でも旅行で知らない土地に行くと色んなところにガツガツ行きます。

笑ジャパンがやっている自社WEBサイトの開発と運営はまさにゲーム性、冒険性を含んでいます。自分たちが作った商品・武器で市場に挑戦する、評価してもらう。こんな楽しいことはありません。ちょっとした機能でも爆発的に使われ、効果に現れる。数か月必死に作ったものがまったく使われず1か月で閉鎖する。どちらも自分たちが作った武器でボスを倒せたか倒せなかったかと同じものだと思っています。

ですから市場という永遠に広がっていく強くなっていくボスをいかに倒すか、強い武器すなわち素晴らしい商品をいかに作って利益を出すか。こう考えるとめちゃくちゃ楽しいです。ただ上司先輩にあれやれこれやれと言われやる仕事なんてちっとも楽しくありません。上司先輩からはアドバイスや指示をもらったとしても、自分なりに調べて自分なりの考えを出して上司先輩に提案する。社員全員がそれをやれれば、いっきに会社は成長すると思います。WEBの世界なんて無限に可能性があるんですから、全員が知恵を絞って現状を打開していかなければいけません。すべてのことに正解は無いんですから。

経営理念の”楽しい”というのはこういうことから来ているんです。楽しいければ仕事に夢中になれる。楽しければ発想も無限に膨らむ。楽しければ例え苦痛な業務があったとしても笑顔で乗り切れる。そうゆう好循環を創っていきたいです。

楽しく仕事をして利益を出して、みんな良い給与をもらえうゆう会社にしたい。

この本でもう1つ紹介したいのが、

「アウトプットに不要なメンバーは会議に呼ばない」

日本の会議は長いし非効率的と海外からは見られているみたい。日本人は会議が好きなのか、1時間2時間とだらだら会議をしがちです。アメリカでは本当に必要な人だけ集まり、所要時間も厳格に決めて行います。

その会議に参加する必要がない人が参加していれば、その人のその時間がただ働きになります。上司先輩もそれに気づかず不利益を出し続ける人もいます。それは上司先輩の責任です。チームが効率に働くために常に考えて動かないといけません。

また、アメリカでは会議で発言をしない人は次の会議に呼ばれないらしいです。会議に参加してただ話を聞いているだけでは評価されないということです。当たり前です。ただ聞いているだけだったら議事録でも後で読んでおけばよいです。会議に参加しているんだったら議題になっていることに自分の考えを積極的に話す。間違っていてもいいから、そこからまた新しいものが生まれる可能性は大いにあります。

笑ジャパンでもそうゆう人を積極的に評価していきます。会議では自分の意見を言いなさい。ただし、その場で考えるのではなく、できるだけ事前に考えて準備をしていく。そのために議題は事前に共有しましょう。

すべては効率的に業務を行い、スピーディーに会社を成長させるためです。

『人生の勝算』前田裕二

タイトルの通り、SHOWROOMの代表取締役社長の前田さんの著書を読みました。

 

読んでてとても納得させられることが多い本で、その中からいくつか紹介したいと思います。

その前に、私自身SHOWROOMの存在は知っていましたが、そのビジネスモデルや代表が若い方で、石原さとみさんと交際しているなんて知りませんでした。

たまたま本屋のビジネス書コーナーでおすすめされていたので、おもしろそうだなと思い購入に至りました。

 

 

まず英語圏の人のアドバンテージについてこんなことが書かれていました。


日本人が世界でビジネスを挑戦するには英語を学ばなければならない。日本人がバイリンガルになるには1000時間を勉強に費やさないといけない。英語が母国語のアメリカ人はそれに膨大な時間を注ぐ必要がなく、その分FacebookやTwitterの開発に充当できる。


確かに・・・。ずるい。我々日本人が小中高と英語の授業で使う時間はアメリカ人には必要ない。もちろんアメリカ人もドイツ語など外国語を習うかもしれないが、日本人が英語の勉強に時間を費やすほどではないだろう。その分プログラミングの勉強をしたりできる。こりゃ羨ましいというより、なんだか悲しくなる。

 

 

2つ目

現状をより良い方向に進めたり、問題を解決していくのに最も必要なのは、「他者の目」です。

これについては佐々木圭一さんの『伝え方が9割』の一部を抜粋して紹介していました。「お~」と納得させられるものでした。紹介させて頂きます。


自転車放置問題の解決策で、無断で停められている迷惑自転車に対して、『ここに自転車を停めないでください』と張り紙をします。しかし、停める方も迷惑だとわかって停めているわけで、あまり効果はありません。

これは『自分の目』です。ここで『他者の目』を使います。放置自転車をする相手の気持ちに立って、「自分が相手だったら」停めたくなくなるように工夫すればいいのです。

その方法は「自転車捨て場」と張り紙をすればよい。自転車を捨てられたくないから、そこには自転車を停めなくなるでしょう。これが『他者の目』です。


確かに「自転車捨て場」という張り紙をしておけば、うまく勘ぐってまだ停め続ける人はいるでしょうが、以前を知らなくて新たに停めようとする人はいなくなるでしょう。

 

 

3つ目

2つ目と近しいものですが、


どんなビジネスであれ、そこに人間が介在する以上、コミュニケーションが重要です。そして、コミュニケーションに求められることは、シンプルです。

相手の立場に立つことです。

スキルよりも愛嬌。自分が何を与えたいかよりも、相手が何を欲しいかという視点は、SHOWROOMの配信者に求められるスキルにも、企業が良いサービスや事業を作る上でも、まったく同じだと思います。


 

2つ目3つ目はごくごく当たり前のことを言っているようですが、それを忠実に行えている人は少ないと思います。

ついつい自分目線になってしまい、ユーザーが求めている事とは別の方向に行ってしまうことは往々にしてあります。

 

弊社『笑ジャパン』はWEBサイトを自社で開発し、運営までのすべてを行っています。自社WEBサイトの運営で利益を出すためには、サービスの内容や運営戦略が一番大事です。それが売上にダイレクトに影響が出て業績の良し悪しに繋がります。

私自身も『ポケパラ』を通じてさまざまなことを学びました。『ポケパラ』の開発が始まったのは入社3年目の平社員の時でした。

まったくポータルサイトの開発・運営実績もなかった状態で1からスタートし、競合サイトにあるサービスを参考にして作りました。参考と言うかもはやパクリで、逆に競合サイトにないものは発想すらできませんでした。

スタートして1,2年はまったくと言っていいほどうまくいかず、3,4年目から販売戦略を代理店に任せる形から自社営業の販売に切り替えました。

ある程度形になってきたところで、ようやく新機能の開発に着手することになり、マーケティングや既存の成功しているサービスの本を読んで参考にしていました。

上で紹介した2つ目3つ目の発想はこの時点で微塵もなかったです。ひょっとしたら少しは自然にできていたかもしれませんが、構想する際の根底にあるわけではありませんでした。

そのため、作った新サービスはことごとく失敗に終わり、公開1ヶ月で閉じたものもありました。『写メ嬢』『ポケッター』『ポケ割』、それ以外は記憶にもございませんw

自分がやりたい、こうゆうものがあったらいいんじゃないかという安易な、自分の目線でしか物事を見ていませんでした。

特に『ポケッター』。キャスト同士がマイページ上に作られた非公開な空間でつぶやき合う・・・。完全にTwitterに乗っかりましたw

「つぶやけばアクセス増えてランキングが上がりますよー」って謳っていた記憶があります。動機がわけわかりませんよね。たぶんその時の自分はTwitterが流行っていたから同じようなものを作りたい、作れば使われるんじゃないか、という超安易なものでした。

 

会社も自分自身もポータルサイトを作るのは初めての挑戦で、このように失敗を繰り返して学んできました。

今でこそ『ポケッター』のようなオワコンは作らなくなりました。もっと早くからこういった本などで学んでおけばと多少後悔はしています。

 

今は自分が部下にそれを教える立場にあるため、始めから皆がその姿勢で仕事に臨めるようにするのが一番の仕事と考えています。

 

おわり